トラノコっていったい何者？と思う人も多いですが、トラノコはお手軽に投資ができるアプリのことです。投資と聞くと手持ちのお金がマイナスになってしまうイメージがあると思いますが、実はトラノコでは投資初心者でも攻略できる仕組みをご紹介します。
目次
トラノコとは？
トラノコとは少額の投資ができるアプリで、何かショッピングをしたおつりを活用して投資していくので、大きな損失も出にくく活用しやすい投資アプリとして注目を集めています。
過去に投資で失敗してしまった人や、投資ができる自信がないけれど興味があるという人は、ぜひダウンロードしてほしいアプリ。
少額で始めるので、リスクも少なくおすすめです。
トラノコでは月額使用料が300円、出勤手数料が300円と費用が掛かるだけで、他の余計な出費はいっさいなし。これがまたトラノコデビューをしやすい特徴でもあります。
「手数料でお金がなくなってしまうんでしょ」と思っているあなたには、登録してから3か月は出勤手数料が無料になるキャンペーンも行っています。手数料が無料なのは、手元に残るお金も多くなるのでうれしいですよね。
まずは無料期間中にトラノコの使い方を覚えて、本格的に運用していくのも1つの方法です。
トラノコの安全性は大丈夫？
スマホで投資なんて大丈夫なの？と思うのも無理はありません。最近では不正アクセスが横行していたり、セキュリティの問題で安全性を疑ってしまうのも無理はありません。
トラノコは登録時にマイナンバーを提出することになっていますので、これ以上ない個人情報を扱っているのです。
それだけに個人情報を扱う管理は非常に徹底していて、しっかりと教育もされているとのこと。これは筆者が運営会社に問い合わせて聞いているので、ここは信用したいところです。
もしトラノコを退会した場合は、個人情報の塊であるマイナンバーも破棄されるので、安心して利用することができるといっても過言ではありません。
トラノコの使い方をマスターしよう
さてトラノコの概要を知ったところで、実際に使い方をマスターしていきましょう。まずはトラノコのアプリを検索してダウンロードすると、口座開設を申し込むようになります。
これから取引をする口座になりますので、すぐに登録しましょう。
口座登録するにあたって、名前や住所などの個人情報を登録します。そしてこの後マイナンバーを提出して登録完了です。
ここまで出来たら、トラノコで投資をしてみましょう。投資の手順は以下の通りです。
- 投資口座を申し込む
- おつりデータ取得設定をする
- クレジットカードを登録する
- 投資するファンドを選ぶ
- 引き落とし用口座を登録する
- マイナンバー設定をする
- 簡易書留に記載された確認番号を入力する
投資をするまでにいろいろな手順を踏むことになりますが、お金が動くものなので、これくらい登録に時間がかかる方が安心感がありますね。
おつりデータを取得する
トラノコを始めるにはおつりデータの設定も忘れずに行いましょう。
毎日のお買い物のおつりデータを正確にするための設定で､｢トラノコおつり捕捉サービス｣にアカウントを作ることからはじめます。
初期設定をする時は､1番下の「アカウントがない方はこちら」を選択し、｢トラノコおつり捕捉サービス｣のアカウント作成を進めていきましょう。
ただし､提携家計簿アプリ(マネーフォワード､Zaim､マネーツリー)のアカウントを持っていれば､ID連携をするだけでOKで、新しいアカウントの作成はしなくても大丈夫です。
投資ファンドを選ぶ
トラノコでは以下の投資ファンドが準備されています。
大トラ…リスクが高めの資産が多い／リターン重視
中トラ…リスクは中ぐらいの資産が多い／リターンも中間
小トラ…リスクの低い資産が多い／リターンは少なめ
もちろん上に行けば行くほど稼ぐことができますが、それだけリスクを伴うことを頭に入れておきましょう。投資に慣れていない人は、まずは小トラから初めて、慣れてきたら中トラの投資を始めてみるとよいでしょう。
クレジットカードを登録する
前の手順で作成した｢トラノコおつり捕捉サービス｣に､クレジットカード情報を登録します。トラノコが共同運営しているマネーツリー株式会社が運営しているページですので、個人情報の扱いは安心して大丈夫｡
もしクレジットカードを持っていない人は、電子マネーや電気料金などを支払う金融機関口座も登録できますので、クレジットカードがなくても無理に作る必要はありません｡
家計簿アプリとID連携をした場合は、クレジットカードを登録する必要はありません。アプリと連携をしたときに、すでに家計簿アプリにクレジットカードの情報を入力しているので、改めて登録する必要がないのです。
引き落とし口座を登録する
どこでも登録することができますが、みずほ銀行の場合は登録までに2週間かかりますので、すぐにトラノコをはじめたいのであれば、みずほ銀行以外の口座を設定することをおすすめします。
実際にどれくらいで設定ができるのか
ちょっと面倒に感じる設定ではありますが、実際に登録をしてみると10分程度で登録をすることができるので、そこまで面倒には感じません。本人確認書類を送付することなく、アプリ内ですべて完了するところも手間がかからなくていいですね。
投資というと高額な金額を動かすイメージですが、実際には5円から投資ができるので、本当に少額から始められるところが人気の秘密です。
マイナンバーを設定する
投資をするということは、収入を得たりマイナスになったりを繰り返すことになります。
そのため、トラノコを始める場合はマイナンバー情報を登録する必要があります｡投資口座を申し込んだ中で､すでにマイナンバーを入力した場合は、この手順は割愛して大丈夫です。
マイナンバーなんて簡単に教えていいの？と思いますが、公式サイトにも、
「法定要件としてマイナンバー情報をご入力頂きますが､関係諸法令に則り高度なセキュリティの下で管理いたします」
出典：https://toranoko.com/start/
とあるので、ここは信用して情報を預けましょう。
簡易書留の手続きをする
投資口座申し込みが完了すると､数日で簡易書留郵便が登録の住所に送付されます｡送付された書類に記載された｢確認番号｣をアプリ上で入力するだけでOK。本人確認の為でもあり、先ほどお伝えしたマイナンバーを確実に扱うための重要な手順でもあるので、しっかり手続きをしましょう。
入力は間違えやすい文字もありますので、
- 数字の0と英大文字のO
- 数字の1と英子文字のl
の入力には気をつけましょう。
トラノコのメリットをご紹介！
登録が済んだら次はトラノコのメリットについて見ていきましょう。現金でしか投資ができないと思っている人には、目からうろこな情報も詰まっていますよ。
ポイントで投資ができる
投資と言えば現金や銀行口座からお金を動かすイメージがあると思いますが、実際にトラノコを始めてみると、ポイントで投資ができるメリットがあります。
どこのポイントが使えるのかというと、
- ポイントエクスチェンジ
- ジーポイント
- ネットマイル
- ポイントタウン
ちょっと聞き馴染みのないポイントもありますが、どれも利便性が高いので利用する価値アリ。実際にポイントを使って投資する流れをお伝えしますね。
- トラノコで投資したいポイントを選ぶ
- 投資するポイント数を入力
- 投資するボタンを押す
これだけでOK。簡単にポイントを使って投資することができます。投資の最低金額が5円なので、5円以上になるように金額設定をするのを忘れなければいいだけ。これは便利ですね。
今まで現金の持ち合わせがなくて投資を諦めていた人は、トラノコで投資をはじめやすいということが分かりますね。
お得なサービスを受けることができる
トラノコでは毎月お得なサービスを受けることができます。そのサービスとは、
- 毎月割引サービス
- 毎月ポイントサービス
この2つは投資をしながらもらえるとポイントとあって、お得感満載！毎月もらえるので、コツコツと投資を続けたくなりますよね。
どのようなポイントサービスがあるのかというと、
- nanacoポイント…毎月20ポイント＋口座申込で3,500ポイント
- ANAマイル…毎月5マイル＋口座申込で700マイル
- dポイント…毎月15ポイント＋口座申込3,000ポイント
毎月もらえるポイントももちろんですが、口座申し込みでもらえるポイントはとても大きいですよね。
少額で投資ができる
やはりトラノコのメリットとしては、少額で投資ができる点にあります。通常投資と万の単位が動きますので、簡単に手を出すことができないのが現実。しかりトラノコでは5円からの少額投資ができるので、投資が初めての人でも手が出しやすいのがポイントです。
もちろん少額と言っても回数が重なれば金額も大きくなっていきますので、投資の方法が分からないと思ったら、投資の本などを読んでマイナスにならないように投資しておくことをおすすめします。
投資ファンドが選びやすい
本来であれば投資を始める際は投資ファンドを自分で選んで、どの投資ファンドがいいのかを選ぶ工程があります。しかしトラノコではすでに投資ファンドが3つから選ぶようになっていますので、改めて自分で投資ファンドを選ぶ必要がありません。
リスクを考えたり自分の投資額を考えたりと、意外と面倒な投資ファンドの選択ですが、すでにリスクに応じて投資ファンドが選べる状態になっているので、初心者にもわかりやすいのが大きなメリットでもあります。
もし投資ファンド選びで投資を諦めてしまった人も、トラノコでは何とかできそうと思う人も多いようです。
ほぼすべての金融機関に対応しているので登録しやすい
投資の対象になる口座は、投資するところでも異なります。意外と金融機関の指定があったり、持っていない金融機関で投資を諦めなければいけないことも…。しかしトラノコではほぼすべての金融機関に対応しているので、登録しやすいのがメリット。
普段仕事の給与を振り込んでもらっている口座も設定できるので、お金の管理もしやすい特徴もあります。地方の銀行だから…と諦めてしまった人も、ほぼすべての金融機関に対応しているトラノコなら、手軽に投資を始められるかもしれません。
学生は月額利用料が無料
学生でも投資ができるように、情報登録の際に通っている学校名などを登録することで、月額利用料が無料で使うことができます。まさか投資に学割があるなんて思っている人は少ないですから、とてもうれしいサービスと言っても過言ではありません。
もし途中で退学をしてしまった場合も、登録の時点で学生の申請をしているのであれば、23歳までは学割の適用になりますので、その点はとても融通がきいて安心できるポイントになるでしょう。
ポイントなどで投資ができる
ダウンロードしたアプリやホームページから、投資金額やクレジットカードの設定をするだけで、あとは買い物をするたびに投資に回す資金がおつりとして貯まっていきます。
さらにANAのマイルや提携ポイントを使えば、現金を使わずに投資をすることもできますので、現金がなくても投資ができますし、毎月余裕があれば追加の積立も設定することが可能。
現金をメインで投資をしていくイメージが一気に変わる制度といっても過言ではありません。
トラノコのデメリット
トラノコのメリットを見ると、こんなにたくさんのメリットがあるんだと思うかもしれませんが、メリットがあればデメリットに感じるところもあります。
デメリットもしっかり見たうえで、トラノコを使い始めることをおすすめします。
出金手数料が300円かかる
投資を始めて少しでも収入が出ると、うれしくてすぐに手元にお金を持ちたくなる人もいるでしょう。しかしトラノコのデメリットとしては、出金手数料が300円かかるというところ。
これは金額に関係なく1回の出金でかかる金額なので、少額をこまめに引き落としたい人にはちょっと負担になる金額になるかもしれません。
というのも、たった300円ですが10回出金すると3000円ですから、せっかく投資で得られた金額が手数料として取られてしまうのは、ちょっと悲しいですね。
月額使用料がかかる
投資は基本的に無料で始められるところが多いですが、トラノコえは月額使用料が300円かかります。先ほどの出金とは別の300円の出費ですから、合計すると600円の出費が確定してしまうことになります。
これはトラノコを続けている限りかかってしまう金額なので、1年で3600円もかかってしまうということになります。
確かに月額使用料を払っても投資がしやすいところは魅力ですが、投資の知識が付いてくると、月額使用料を払わなくてもいいのでは？と思うようになる人もいるようです。
報酬を得にくい
トラノコでは少額で投資をするものなので、一気に高額の利益を出すことが難しい点は大きなデメリットです。報酬をとにかく大きな金額で得たいと思う人は、トラノコのデメリットが目立つでしょう。
しかしハイリターンの分だけリスクも背負うのが投資。もし投資をして少なくても報酬を得たいと思うのであればトラノコはおすすめですが、高額で収入を得たい場合はデメリットとなる仕組みになっています。
初心者でもトラノコで利益を出す仕組みを解説
投資を始めると何かと分からないのが利益を出す仕組み。もちろん初めからうまくいく人はいませんが、収入を投資で得ている人は、あるポイントを抑えていることが多いです。その仕組みをご紹介します。
損切りの金額を決めておく
利益を出すために必要なことは、まずは損切りのルールを決めておくということ。損切りとは、これだけのマイナスを出したらその日の投資は終了というルールを決めておくこと。
簡単そうに見えますが、実は損切りを決めるのは最も難しいことなのです。
損を大きくする前に終わらせることができると考えがちですが、実際に投資を始めてみると、「もう少しやっていれば損がなくなるのでは？」と考えてしまい、そのまま投資をして大きなマイナスになってしまうケースも少なくありません。
もちろん損をしている状態で、確定したくないという気持ちはとてもよくわかりますし、筆者もその考えていたこともあります。
確かに一発逆転の発想もありますが、リスクを最小限に抑えるためにも、損切りを考えておくのは重要。資産運用を始める前、投資にはまってしまう前のフラットな考えの状態で、しっかりと損切りを決めるようにしましょう。
長期的な運用を考える
投資を始める人の中には、すぐにお金を手にして一発逆転をしようとする人もいます。確かに一発逆転をする人もいますが、投資に慣れていない人が簡単に収入を得られるようになる簡単な世界ではありません。
短期的に利益を出そうとすると、無意識に無理をしてしまい、損切りを行わずに大きな金額のマイナスをしてしまうこともあります。ここまでくるとマイナスを取り返すことができなくなって、手元にはお金がない…ということもあります。
もちろん投資を短期的に行って利益を出す人もいますが、ほとんどの人は長期的に運用をして利益を出していくようにするのが基本です。
リスクを分散しておく
投資を始めると自分のお気に入りのところに大きく金額をかけてしまう人もいますが、投資は生き物で急に金額が落ち込むことも少なくありません。そこでリスクを分散させるために、いくつかの投資先を持っておくのがベスト。
2つ以上の投資先を持っておくことで、Aの投資先が一気に下落するハプニングが起きても、Bの会社で利益を出すことでリスクヘッジをすることもできますよね。
この場合、もしAの投資先だけで大きなマイナスをしてしまったらどうなると思いますか？マイナスの金額が大きすぎて、何をあがいても取り返せないなんてことも起こりえます。
トラノコを使っている人はどう思っているの？
ここまでトラノコについて見てきましたが、トラノコを使っている人は実際にどう思っているのかご紹介します。
トラノコを使っている人からの生の声で、評判が見えてきますよ。まずはプラスの評判からみてみましょう。
少ない投資額でやりやすい
トラノコは少ない投資額で投資がしやすいという声もあります。
「投資は高額な取引になるってイメージがあったけれど、トラノコは少ない金額で投資ができるから、安心してできる」と思う人が多いようです。もちろん少額を何回も投資しているとマイナスになることもあります。
しかし少額でできる安心感はトラノコを使ってみようと思うハードルを低くしているので、初めて投資をしてみる方や、他の投資で失敗してしまった人にはぜひおすすめの投資と言えそうです。
お小遣いを稼ぐにはぴったりだから
トラノコは少額の投資なので、大きな金額を稼ごうとするとなかなか難しい一面があります。しかし、お小遣いを稼ぐぐらいならちょうどいいという人もいます。確かに投資というとたくさんの利益を出せるようなイメージがありますから、お小遣いを稼ぐ程度ならちょうといいかもしれませんね。
実際に稼げる金額ですが、1か月で3000円～5000円と本当にお小遣い程度。「これならバイトした方が早いんじゃない？」と思いがちですが、トラノコはそもそもおつりを生かして投資をするものですから、働かずに利益を出す目的。
つまり、働かなくてもバイト代くらいのお金が自分の手元に…と考えると、効率が良いと思いませんか？
シンプルな投資方法でわかりやすい
トラノコの投資方法は先ほどお伝えしたように3つしかありませんので、たくさんの投資方法から選ぶ必要がありません。つまり、投資の方法がまだよくわからなくても、3つの内からどれかを選ぶだけでOK。
もちろん初めの投資はローリスクの投資をおすすめしますが、自己責任ですがハイリスクの投資をすることもできます。もちろんハイリスクの分だけリターンも大きいですが、万が一損をした場合は損する金額が大きくなりますので、その点は要注意です。
トラノコのマイナスな評判も確認しておこう
いい評判があれば悪い評判があるのも事実。マイナスな評判も確認していきましょう。
月額利用料がネックになる
月額利用料がかかるのがトラノコですが、この月額使用料が収支をマイナスにさせてしまうこともあります。ローリターン・ローリスクのトラノコですので、収支が何百円ということも少なくありません。
その場合、月額利用料の300円以上をプラスにしないと、プラスになるどころかむしろマイナスになってしまうこともあります。そのため、月額利用料がなければいいのに…と思う人もいます。
利益がなかなかでない
トラノコで投資を始めると分かるのですが、投資でどんと大きな金額を利益として出したいと思っている場合は、利益がなかなか出ないことにイライラする人も多いです。確かに投資と言えば大きな金額を手にするために始める人も多いですよね。
そのため、トラノコのローリスク・ローリターンの仕組みが飽きてしまうなんてことも。大きな利益を出して投資を楽しみたいと思っている人は、利益がでないことにイライラしてしまうこともあるかもしれません。
出金手数料がかかる
やはりこちらもデメリットに感じている人も多いようです。月額利用料のほかに、出金手数料がかかるのもネックに感じ、「これじゃ月額でかかる金額のために投資しているんじゃ？」と思ってしまいがち。
確かに月額利用料で300円がかかり、出金手数用で300円がかかってしまうと、合計で600円かかることになってしまいますよね。仮に出金が2回以上になると手数料だけがどんどん膨れ上がってしまうことになります。
これでは投資している意味がないと思う人もいて、トラノコを使わなくなった理由にも挙がる原因の1つです。
投資を楽しめない
投資を楽しんでいる人は、マイナスになることも楽しむことができて、金額が上下することを管理することも投資の楽しみと考えています。そのため、投資をローリスクですることや、ほとんどリスクのない投資は楽しみがないと考える人もいます。
収支がプラスになっているのを見ているのも楽しいですし、マイナスになりかけた時にどこで見切りをつけるかなどを考える、いわばギャンブル性があるところで楽しむ人には、トラノコは楽しくないと 投資を楽しんでいる人は思いがち。
他の投資アプリとトラノコを比較してみよう
ここまでトラノコのメリットやデメリット、そして評判を見てきましたが、他の投資アプリとの違いが分からないとどうしても、トラノコだけを見てしまいがち。
そこで他の投資アプリもチェックしてみましょう。
注目はマメタス！
投資アプリではトラノコと人気を二分するのがマメタス。マメタスも少額投資に向いていて、リスクを減らして投資をしたい人にはおすすめです。ここまではトラノコと同じようなアプリに見えますが、ちょっと違いがあるようです。
「本当に違いがあるの？」「少額だからどうせ稼げないでしょ」などという意見もあると思いますが、どのような特徴があるのかお伝えしていきます。
マメタスのメリット
さっそくマメタスのメリットについて見ていきましょう。マメタスとトラノコの違いはどこにあるのか、マメタスにメリットを感じる人は、どこに感じているのかなど、詳しく見ていきます。
少額の投資を楽しめる
マメタスもトラノコと同じように少額投資でおつりを生かして投資していくものです。ここまでは同じような仕組みですが、金額がトラノコと異なり、100円・500円・1000円の3つから選ぶことができます。
ここは投資の金額の最低ラインが100円ですので、トラノコよりも金額が大きくなりますね。そうなると自然と投資金額が大きくなりますから、利益を出すこともトラノコよりはしやすくなります。
しかし、もともとは少額投資のアプリですから、ハイリスク・ハイリターンの投資のように大きな金額を出すのはちょっと難しいです。
すべてのおつりを投資に回さなくてもいい
マメタスでは、すべてのおつりを投資に回さなくてもいい仕組みがあります。「このおつりはちょっと自分の手元に置いておきたいな…と思ったときに、おつりを選んで投資するおつりを選ぶこともできます。
アプリの投資画面からおつりを個別に選んで、投資に回すものを選べますので、やりくりをする楽しみを感じることができますよ。
入金の手間がかからない
投資をするにあたり、投資ファンドに入金をしたり何かと手間がかかるのが投資。しかしマメタスでは入金の手間がかかりません。投資したいタイミングで入金していなかったためにプラス収支を逃してしまったなんて経験がある人もいるでしょう。
その負け分を取り返そうとした結果、大きなマイナスを食らってしまうというのはよくある話。チャンスロスを減らすことができるのは、マメタスの大きなメリットと言ってもいいのではないでしょうか？
大きな金額を投資に回わす必要がない
投資をする上で掛け金はとても重要な要素になりますが、「今月はお金が厳しいからちょっと投資を控えたい」と思うこともあるでしょう。通常の投資ではその気持ちをおかまいなしに高額の投資を定期的にするようになってしまいますが、マメタスは金額を決められるので安心。
この点は少額投資のメリットとも言えますし、トラノコにも当てはまるメリットでもあります。
AIが資産運用してくれる
投資で失敗してしまう人の多くは、自分でかけた金額の運用がうまくいかず、売りのタイミングや買いのタイミングが全く違うところでアクションを起こしてしまう点にあります。
マメタスはAIが自動で運用してくれるので、資産を有効に活用することも可能。そして売りや買いのタイミングをしっかり見極めてくれる点がとても優秀。投資に慣れてきてタイミングがつかめるようになるには、AIの動きを見るのもあり。
投資の勉強をしようとすると、セミナー料などとにかくお金がかかって、投資で取り返せるのか微妙なラインになることも…。
その点、AIが資産運用してくれるので、安心して投資することができるメリットがあります。
運営会社が大きくて安心
マメタスの運営会社は「ウェルスナビ」という大手の会社。聞いたことのないアプリでは、母体の会社がどこなのか不安になることもあるでしょう。この会社の経営理念は、忙しい人でも資産を作るような環境を作ることとありますので、まさにAIが資産運用してくれたりと、「このことか！」と納得できる理念ですね。
しかも経営メンバーは三菱東京UFJ銀行などに勤めた経験のある人がいますので、資産運用に関してはプロになりますね。その点も安心して資産を預けられるメリットがあるといえるでしょう。
マメタスのデメリットも解説
メリットを見たら次に確認しておきたいのはマメタスのデメリット。どのようなデメリットがあるのか、そしてトラノコと比べた時にどのように感じるのか、しっかりチェックしておきましょう。
自分で投資をコントロールできない
先ほどAIで投資をする、資産を管理するとありましたが、自分で投資をコントロールできないのはデメリット。投資の楽しみでもある、「いつ売るか」「いつ買うか」を自分で考えられずに、すべてコントロールされてしまうのは、ちょっと物足りないという人も。
もともとが少額でリスクを少なく投資をしたい人向けのアプリですので、投資を知らない人が大きくかけて損失してしまうというのであれば、AIがコントロールした方がいいというコンセプト。
つまり、自分で投資をコントロールしたいという人は、マメタスには向かないということがよくわかります。
おつりの設定金額が1万円以上
おつりで資産運用していくトラノコですが、おつりの設定金額を1万円以上にしないといけないデメリットがあります。あれ？100円から投資できるのでは？と思うかもしれませんが、おつりは積み立てていく金額なので、積み立てていった金額が1万円以上にならないと、投資が始まりません。
つまり、投資をすぐに始めようとしても、おつりの総額が1万円にいっていないと、どんなに頑張っても投資を始めることができません。
すぐに投資が始められそうなイメージですが、この点はトラノコの方が利便性は高いといえそうです。
やっぱり利益が少額になってしまう
トラノコにも言えるデメリットですが、利益が少額になってしまうデメリットは回避できません。もちろんマイナスになってしまった場合のリスクは最小限になりますが、手元に来るはずに金額が小さくなると、どうしてもがっかりしてしまうもの。
つまり、投資を思う存分楽しみたい、どうしても利益を出していきたいというのであれば、トラノコやマメタスではない投資を始めた方がよさそうです。
トラノコで投資デビューをしよう
トラノコは投資デビューにはぴったりのアプリであることがお分かりいただけたかと思います。もちろん初めはうまくいかないことも多いですが、お小遣いを稼ぐイメージで始めると、ほとんどリスクなしに投資を楽しむことができます。
もちろんメリットとデメリットがありますので、どちらを優先するかをよく考えて、投資を楽しんでみてはいかがでしょうか？
