カナガンドッグフードは獣医師の81%が推薦しているドッグフードです。人気であるため、ネットで検索すると多くの口コミが見られます。
そこで、ここではカナガンドッグフードにどのような口コミが多いのか、盗聴やメリットなども合わせてお伝えしていきます。
カナガンドッグフードの基本情報
価格/2kg | 3,960円(税抜) |
メイン食材 | チキン |
タイプ | ドライフード |
粒のサイズ | 8〜11㎜ |
対応年齢 | 全年齢(オールステージ) |
原産国 | イギリス |
カロリー | 約361.25cal/100g |
カナガンドッグフードの原料・成分
カナガンドッグフードの原材料は以下です。
骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(A 16,250IU/kg、D3 2,400IU/kg、E 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ
骨抜きチキン生肉
カナガンドッグフードの主な原料となっているのは、骨抜きチキン生肉です。骨抜きチキン生肉とは名前の通り、鶏肉から骨を抜いた生の肉のことです。
鶏肉には動物性タンパク質が多く含まれており、牛肉や豚肉に比べ、脂肪分が少ないため低カロリーでヘルシーです。肥満気味のワンちゃんや、シニア犬にもおすすめできます。さらに、鶏肉やには鉄分やビタミンも豊富なため、健康管理にももってこいです。
サツマイモ
サツマイモには、便をスムーズに排出する手助けをしてくれます。サツマイモに含まれている食物繊維の働きによって、便に水分が含まれ、便秘の解消が期待できます。さらに、皮膚の色素沈着を予防してくれる効果もあります。
他の穀物と比較しても、アレルゲンになる確率が低いため、炭水化物の代わりとして使われています。
ジャガイモ
ジャガイモも、サツマイモ同様に犬が生じやすい炭水化物です。消化の良さ、善玉菌を増やしてくれる、整腸作用でお腹の調子を整えてくれるなど、多くのメリットがあります。
アルファルファ
アルファルファは、消化をサポートして腸を正常に動作させる効果があります。抗炎症作用もあるため、関節炎を患っていたり、足腰が弱いワンちゃんにも積極的に摂取していただきたい成分です。
栄養価が高く、ビタミンB6、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、リン、食物繊維などが多く含まれています。
チキンオイル
チキンオイルとは鶏脂のことを示しています。通常は鶏肉の食肉加工、レンダリング(事故にあって死んでしまった野生動物、スーパーで廃棄された肉を回収し、まとめて粉砕し、高温殺菌処理したもの)から得られることが多いです。
ですが、カナガンドッグフードは人間でも食べられるヒューマングレードであるため、この点は問題ないと思われます。
サーモンオイル
サーモンオイルを摂取することより、食欲の増進、便秘の改善、関節を健康的に維持、かゆみの防止など様々な良い効果が得られます。
毎日続けることで健康管理ができるため、継続的にドッグフードで摂取できるのは嬉しいですね。
カナガンドッグフードの成分は以下です。
粗タンパク質:33.00%、脂質:17.00%、粗灰分:9.00%、粗繊維:3.50%、水分:8.50%、オメガ6脂肪酸:2.80%、オメガ3脂肪酸:0.90%、リン:1.42%、マグネシウム:0.10%、ナトリウム:0.60%、カルシウム:1.86%、カリウム:0.60%
カナガンドッグフードのメリット
穀物不使用(グレインフリー)
グレインフリーとは、穀物不使用を意味します。
原料、成分の項目でもご紹介した通り、ワンちゃんは穀物を消化するのが得意ではありません。それは、現在では雑食のように扱われているワンちゃんですが、本来犬は肉食動物です。そのため、唾液に穀物を分解できる酵素を含んでいません。穀物を完全に消化することができないため、体の負担になってしまいます。
カナガンドッグフードは、アレルギーを引き起こしてしまう可能性のある穀物類を一切使用しておらず、人工添加物なども完全に排除しているため、消化器異常にもなりにくいです。カナガンドッグフードは穀物の代わりに消化がゆっくりで体に負担がかからないさつまいもを使用しています。
食いつきのよさ
食いつきのよさはドッグフードを選ぶ上でとても重要なことです。今まで食に興味がない子だと思っていても、フードを変えることでとても食欲旺盛になったりもします。個人差が大きく、口コミだけではあまり参考にならないかもしれませんが、モグワンキャットフードは食いつきがよくなった、との口コミが他のドッグフードよりも明らかに多くみられます。
小粒サイズで食べやすい
カナガンドッグフードは、他のドッグフードと比べて特に小さいサイズというわけではないですが、どれも小さめに作られていて、小型犬にちょうど良いサイズかな、といった感じです。犬はあまり噛んで食べるということをせず、丸呑みにしてしまうことが多いため、小型犬に大粒のフードは不向きです。大型犬にとって小さいのは物足りない、と考える方も多いと思いますが、喉をつまらせることもなく、食べるのが少量ずつになるだけなので、特に問題はないかと思われます。
質のいいタンパク質の含有量が豊富
カナガンドッグフードは、丈夫な体を作るのに重要な役割を果たしてくれるタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質にも種類があり、穀物から摂取できる植物性、動物の肉から摂取できる動物性があります。特に、大型犬で、積極に運動するワンちゃんには必要な骨や筋肉をつくってくれる動物性タンパク質は欠かせません。
カナガンドッグフードの主な原料となっているのは高級な「イギリス産のチキン」が合わせて51%を閉めています。タンパク質に含まれているアミノ酸は体内で作られることのない種類もあるため、食事から摂取する事がマストになっています。カナガンドッグフードを食べることで摂取できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
☆グルコサミン&コンドロイチンで関節を丈夫にしてくれる
シニア犬や大型犬、子犬などには関節を丈夫に、健康に保つ事が重要となってきます。カナガンドッグフードを食べることにより、関節をサポートしてくれる栄養素であるグルコサミン、コンドロイチンを摂取することができます。
皮膚・毛の健康を支える栄養素が摂取できる
皮膚や毛の健康を維持するために重要な役割を果たしてくれる栄養素がオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸です。これらの栄養素も、体内で生成できないため、毎日の食餌から摂取しなければなりません。カナガンドッグフードの原材料には海藻が使用されており、ミネラル、ヨウ素を多く含んでいるため、健康を維持してくれる効果もあります。
☆間でも食べられる品質でカナガンドッグフードは作られている
市販のドッグフードでは使用されている事がある人間が食べない、市場に出回らない低品質なお肉が使われていることがあります。そういったお肉が使用されている場合は、原材料に肉副産物・○○○ミールなどと表記されています。カナガンドッグフードで使用されている原材料には人が食べられる品質で作られているため、その心配がありません。使用している原材料が明確化されていることも飼い主さんは安心できますよね。
カナガンドッグフードのデメリット
チキンアレルギーのワンちゃんには与えられない
原材料の項目にも記載しましたが、カナガンドッグフードはチキンを全部で51%も使用しているため、チキンアレルギーであると、非常に危険です。
人間と同様に、ワンちゃんにもアレルギーやアトピーが発声してしまいます。
重症度も異り、遺伝的な要因もあれば、花粉症などのように後天的な要因もあります。チキンアレルギーのワンちゃんは、穀物やトウモロコシと比較すると少ないですが、思ったよりもいるらしく、油断はできません。
与える際にはチキンアレルギーがないか、しっかり把握してから与えてあげましょう。
しかし、グレインフリーですので、チキンアレルギーでなければ食物アレルギーの心配は回避できるでしょう。
太りやすい
食いつきの良さが良く、量をたくさん食べてしまうことで、体重が増えてしまうことがあります。また、他のフードと比べるとカロリーもやや高めに作られており、1日の給餌量も少なくなっています。
可愛い愛犬にもっともっと、とおねだりされてしまうと、ついつい与えてしまうという飼い主さんは少なくないのではないのでしょうか。メリットでもご紹介しましたが、グレインフリーで穀物を除去した分、タンパク質がメインのエネルギー源となっています。
粗タンパク質33.00%、脂質も17.00%と高くなっているため、脂質の高さが毛艶の良さにつながる事もありますが、脂っおくべたっとしてしまうこともあります。
脂質が多く含まれていると、便は少し緩めになってしまう傾向がありますが、それもあってか下痢になる、という口コミが見られることがあるのかもしれません。
長期保存にあまり向いていない
メリットの項目でもご紹介しましたが、保存料が一切使用されていないため、長期保存にはあまり向いてません。1カ月程度で食べきるのが理想です。
パッケージが密封できないタイプであるため、ジップロックなどで小分けにし、冷所で保存するのがおすすめです。
粒が小さいため食べづらい?
全年齢(オールステージ)対応のフードであるため、子犬や小型犬でも食べられるように小粒サイズに作られています。そのため、大型犬が食べる際に口から零れ落ちてしまい、食べる際に時間がかかることがあります。
メリットともいえますが、食べるスピードがゆっくりになる分、人間より感度が鈍いと言われrる満腹中枢を刺激してくれ、満腹感を少量で感じられるようになる可能背もあります。
そもそも、ワンちゃんは食べ物を咀嚼して小さく砕いてから飲み込む必要もなく、歯の構造上食べ物を細かく砕くようにはなっていません。犬の祖先でもあるオオカミは肉食動物です。獲物を捕まえたらすぐに体内に栄養として摂取できる必要があったのです。
そのため、喉を通る大きさになれば飲み込み、井の中で食べ物を消化するようになっています。 ワンちゃんの胃酸は人間よりも強力であるため、ドッグフードを丸飲みしても心配する必要はありません。
内容量が2kgであるため、大型犬には無くなるペースが早い
体重に見合った分の栄養を摂取しなければならないため、大型犬の場合には餌を与える量も小型犬よりも多くなります。カナガンドッグフードは量が多いタイプのものは発売されていないため、減るペースが早いな、と感じることがあります。
購入数が多くなるため、袋の開封がめんどうと感じることも多いかもしれません。ですが、開封した瞬間から酸化が始まってしまうことを考えると、常に新鮮な状態を保てるということでもありますので、むしろプラスな一面になるとも言えます。
カナガンドッグフードの口コミ
実際にカナガンドッグフードを使用している飼い主さんの口コミをご紹介します。
購入先が通販しかないため、切らすと面倒だな~と思っていましたが、定期コースに申し込み、定期的に届けてもらえるため、以前のように買いに行く手間が省けて楽になりました。噂通り口コミもよく、おいしそうに食べてくれていたため購入してよかったなと思っています。穀物が使用されていないので、アレルギーの心配が一切ないという点も嬉しいです。
続けて1週間程すると、毛の艶がよくなりました!タンパク質が多くて、材料の質がいいからかもしれません。それにしてもこんなに変わるなんてビックリです。もっと早い段階でカナガンドッグフードにしていればよかったです…。
しかし、これまでは匂いをかいだだけで、そっぽを向いてしまっていたのですが、口の中には入れてくれるようになりました。でも結局吐き出してしまうので、匂いは好きだけど固さや味が好きではないのかな、と思います。まだ3日程度しかたっていないため、しばらくは様子を見てみます。
その後、食べさせてから下痢が止まらずに途中でカナガンドッグフードを中断しました。中断すると下痢も治りました。知り合いに譲りましたが、譲ったおうちのワンちゃんは下痢にはならず、調子が良いと喜ばれました。あうかあわないかがはっきりと分かれてしまうようです。
購入する際には覚悟して購入したほうがよいかな、と思います。(価格が高いので)
カナガンドッグフードの口コミから評判まとめ
カナガンドッグフードの口コミから評判をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
カナガン ドッグフードは、質の良いドッグフードです。私自身もカナガン ドッグフードを愛犬に与えていますので、皆さんもお試しをしてみてくださいね。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。